I/O議論 - diary.jgs.me

今日は、同期とラーメン食べた帰りにひょんなことからインプットとアウトプットの議論になった。僕は「インプット以外のものはアウトプットできない」論者なので、その持論を展開して話した。一方同期はというと、「アウトプットとは、インプットをいかに咀嚼したかだ」論(要約、あと僕がそうだと受け止めただけなので真意は本人に聞いて)を展開して意見を戦わせた。最終的には「ま、人間ひとそれぞれだよなアッハッハ!」というなんとも脳天気な結論に終わったけれど、すごくエキサイティングだった。
思考実験として、「異なる遺伝子を持った2つの個体に全く同じインプット(ここでは環境や、創作物の感受をインプットとする)を与えたら同じアウトプットを出すか?」という問いを考えると、「遺伝子が違うわけだから受け止め方や記憶のレベルも変わるだろう」とおもってしまう。つまり、この時点で僕の「インプット以外のものはアウトプットできない」論は論破されてしまったような感じがする。でも、これはピントがすこしボケていて、僕の意図するところは「人間の創作活動とは、かつての創作活動をサンプリングしてミックスしているだけだ」という点にあるわけで、つまり人間の持って生まれたものというのは、サンプリングレートだったりミックスの手法だったりというだけで、持って生まれたものだけで何物にも属さないオリジナルは生成できない、というわけだ。まあ、そうなんじゃないか、というだけで信憑性は皆無だけどさ。
そう考えてみると、これまで人類の築いてきた文化はすごい。ものすごい複雑系だ。全てトレースして原典を拝んでみたいものだ。

May 16th, 2013 2:02am
original: http://diary.jgs.me/post/50504535503
#20130516 #0516

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筆者について

jigsaw(ジグソウ、1991年6月12日-)は日本のプログラマ、会社代表。本名は小林貴也(こばやし たかや)。主にウェブ、フロントエンド領域で活動している。カミング・スーン合同会社の代表社員。
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