日本的な文化とフラットデザイン - diary.jgs.me

「オール・ユー・ニード・イズ・キル」の原作と映画版のストーリー展開で、原作は日本的なある意味で欠陥を持ったような造りなのに対して、トム版では万人ナイズドされていて型にはまったような典型的なストーリー展開だよね、というような話で盛り上がった。
「この差って、もしかしたら日本的ないわゆる不均質だったり画竜点睛を欠くようなものに美を感じる感受性と、ハリウッドのとにかく万人に均一に受けるようにチューニングされた美しさの違いなのかもね」と話したところ「それでいうとフラットデザインにもその話は当てはまるかもしれない」という指摘を受けて「なるほど」とおもった。フラットデザインは言ってしまえばハリウッド的な、万人が使いやすいようにチューニングされたデザイン体系だなあ、と。
フラットデザインは日本語と相性が悪いとか、実はUXがそんなによくないとかいろいろな原因はあるとおもうけれど、その根幹の部分で日本的な美意識の対極にいるのも原因のひとつなのかもしれないとおもった。
じゃあ逆に日本的なUIデザインってなんだろう?と考えたけれど、全く思い浮かばなかった。コンピュータと相性が悪いのかもしれない。

September 3rd, 2014 5:42pm
original: http://diary.jgs.me/post/96526330524
#20140903 #0903

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筆者について

jigsaw(ジグソウ、1991年6月12日-)は日本のプログラマ、会社代表。本名は小林貴也(こばやし たかや)。主にウェブ、フロントエンド領域で活動している。カミング・スーン合同会社の代表社員。
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