Maison book girl new single “umbla” 特設サイト

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コショージ ーツアーのセットリストをギュッとしたような内容でしたしね。ツアーでは『bath room』全曲と『cloudy irony』までの、2016年までのブクガに新曲をプラスして披露していて。「鯨工場」で原点に戻るというか、アーティスト写真も初期のものを流用していたりしたので、その頃の曲である『bath room』をメインでやりたいなというのがあったんです。それに、新規の人は初めて聴く曲も多いだろうから、『bath room』の曲を「新しい曲を聴いた」みたいな感覚になってくれたらなと思って、ああいう構成でやりました。

井上 ー当時CDでサクライ(ケンタ)さんが使っていた音源や制作環境が年月も経って進化したらしくて、「『bath room』時代の曲と最近の曲のオケって、鳴っているトラックも音圧が違うんだよね」ってマネージャーから聞いたんです。なので、昔のちょっと軽い感じのトラックに今の声が乗るという、また違った趣が……。

コショージ ーそうなんです。でも、「鯨工場」やシングルを聴けばなんとなくわかるとは思うんですけど、7Fは壁を突き破っていく、今までのMaison book girlの世界観を突き破っていくぞ、みたいなものを見せたいライブだったので、だからこそ今までのMaison book girlを全部見せたかったんです。

コショージ ーこないだは幕がシューっと降りたじゃないですか。じゃなくて、最初は煙で終わりたかったんですよ。でも、あの会場では無理で。ほかのフロアまでブザーが鳴っちゃうからって(笑)。
矢川 ーそれは迷惑すぎるなあ(笑)。
コショージ ーなので、念願の煙なんです!
井上 ーやばかったもんね、「3秒で煙がいっぱいになります」みたいな(笑)。
和田 ーびっくりするっていう(笑)。
コショージ ーでも、結果的に人見記念講堂でやれたので、よかったなって。
井上 ーいい会場でしたよね。
コショージ ーもう一回やりたいね。
井上 ーしかも、終わってみたら座席が青くて。
コショージ ー衣装と一緒でね。
井上 ーそう。『 yume 』公演のときは、会場の座席が赤かったんですよ。
和田 ーベッドと同じ色でね。
井上 ー意図せず、ぴったりでした。
やっぱり yume でやりたかったやつをやれたのか〜〜!!よかった〜〜〜!!!
人見記念講堂最高のハコだぜ

コショージ ーそうです。「まんげつのよるに」みたいな曲って詩の朗読ですし、ライブでやるのはなかなか難しいじゃないですか。しかも今回のライブ自体、壁を突き破るみたいなことを表現したかったので、CDから飛び出すみたいな雰囲気というか、生でやっている意味みたいなものをちゃんと考えようと。たぶん2階の人は気づかなかったと思うんですけど、実は「まんげつのよるに」では4人とも全身ずぶ濡れになっていたんですよ。最初はみんな、乾いているんですけど。
矢川 ー「乾いている」(笑)。濡れてないのね。
コショージ ーそう(笑)。先に私がステージから掃けて、濡れて戻ってくるんですけど、そこからみんなも次々に濡れて帰ってきて。だから、その時間稼ぎじゃないけど、ほかのメンバーが濡らしている間に私が間を持たせようということで、ああいう演出になったんです。「最後の曲で濡れたい」というのはサクライさんからの提案だったんですけど、じゃあ「まんげつのよるに」でひとりずつ濡れていくのがちょうどいいかなと思って、ああいう感じになりました。ちょっとわかりにくかったですよね?

矢川 ー私、コショージが長く喋るところのセリフを知らなくて。袖でイヤモニで聴いていたら、ちょっと泣きそうになっちゃった。このあと歌わなくちゃいけないし、泣いたら歌えなくなると思って上を向いて目を乾かしてからステージに出ました(笑)。
コショージ ー顔は濡れてるけど、目だけはね(笑)。
井上 ー私、そのとき一生懸命濡れてた(笑)。

井上 ー最初は「えっ?」って思いますよね。私もリハのときにびっくりしましたから、「何してんの?」って。
コショージ ーあれは「壊れていく」ことを表現した結果なんです。スクリーンが半分に折りたたまれたり、天井の照明も降りてきたのもそういうことを意識していたみたいなんです。そうか、私パソコンとか詳しくないから意味がちょっとわかってないかも、あれの。
和田 ーああ、エラーが。
矢川 ー不具合が起こると、ああいうメッセージと青い画面が出るんだよ。ファミコンとかやってると出でない?
井上 ーファミコンって(笑)。

井上 ーサクライさんがやりたいことってこういうことだったんだなって、最近わかってきて。それが最初の頃は私たちの実力が追いついていなかったが故に、あのアンバランスな感じになってしまった。でも、今はそこにやっと実力が追いついてきて、この規模感のことを表現できているんだなって思います。
コショージ ーでも、この1年に関して言うと、特にライブに関しては逆にサクライさんよりもうちらの割合が増えたのかなと。だから、最近はサクライさんのやりたいことを勘ぐるみたいなこともやめて、こっちはこっちでやりたいようにやってという考えに変わりました。

Maison book girl
#20190701 #0701

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筆者について

jigsaw(ジグソウ、1991年6月12日-)は日本のプログラマ、会社代表。本名は小林貴也(こばやし たかや)。主にウェブ、フロントエンド領域で活動している。カミング・スーン合同会社の代表社員。
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