Scrapbox を中心にしたコンテンツ生成

過去をインポートする あたりから本格的にパブリックの方の スクボ を耕してきて半年強くらい経った
逆にプライベートのスクボの方は少し荒れ地になってきた感はある
滅多にあるわけではないけれど、書いた URL を貼ったり渡したりすると「Scrapbox かぁ〜」という反応をされることがあったのと、仕事で AMP をバリバリ書いてるのでスクボで書いたコンテンツを AMP にして出してみてメディアっぽいのを作れるかな〜というのを試す素振りでやってみることにした
https://amp.kbys.tk
リポジトリ: https://github.com/kbystk/amp

使ってる技術とか:
@progfay/scrapbox-parser: スクボのパーサ、これがなかったらはじまらなかった。助かった
lit-ntml: lit-html の Node.js 版。サクサク HTML が生成できてラク
GitHub Actions: 使ってみたかったから、というのもあるし、生成したコンテンツは git に格納しているので GitHub 上で完結しているとラクかな、とおもった
Netlify: おなじみホスティングサービス

簡単な仕組み解説:
Scrapbox に生えてる API を叩いてページ一覧を引いてくる
新しめなページの情報を引いてくる
AMP に対応した html を錬成
git にコミット、プッシュ
Netlify がトリガーされて公開される
これを日本時間の午前4時くらいに cron で GitHub Actions が実行してくれる

また、 /hub/ホームページ を参考に自分のホムペの https://kbys.tk/y にも更新されたコンテンツが流れるようにした
リポジトリ: https://github.com/kbystk/y

使ってる技術とか:
こちらは元々 Gatsby で生成してたのを Next.js の Static Export に切り替えた
そんなに難しいことはしていない

簡単なしくみ解説:
Netlify には webhook でビルドをトリガーできる仕組みがある
AMP の方の生成が終わるとこの webhook を叩いてビルドが走る
最近書かれた記事最近クリップしたページ というページを定期的に剪定して、いい感じにフレッシュな状態になるようにしている

こういう CMS っぽいのを作るのは最早何度めか分からないけど、毎度楽しい

#20190920 #0920

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筆者について

jigsaw(ジグソウ、1991年6月12日-)は日本のプログラマ、会社代表。本名は小林貴也(こばやし たかや)。主にウェブ、フロントエンド領域で活動している。カミング・スーン合同会社の代表社員。
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