どちらかというとギャング

この記事は CA14 2020を迎えよう Advent Calendar 2019 - Adventar の8日目の記事として書かれた
実質的な前日は marty_suzuki 俺ら新卒入社して6年近く経っただ - marty-suzuki - Medium だった
実は彼とは一番付き合いが長くて、後述するサンフランシスコの前のテックキャンプで知り合って今日に至っている
当時の様子: サイバーエージェントテクノロジーキャンプ大阪大会に参加していました - blog.jgs.me


10人ぐらいで旅行に行ったりすると、たまによく現地の人に「これはなんの集団なんですか?」と聞かれるので、だいたい「会社の同期の集まりなんすよ」と答えている
さすがに内定者時代とか、その後くらいには、会社への帰属意識と共に「同期だ」という自覚はあった
時が経つにつれ、いなくなる人もいるし、また自分自身も去った身なので何だが、おおっぴらに「同期でーす!」というようなことはなくなった

とすると、我々は何なのか?と問いが立てられる
感覚的には、ギルドみたいな互助的な職業集団という意識も薄くて、一番近いのはギャングとかマフィアみたいな集団だと感じている
ギャングというとストリートギャングとかそれに由来するカラーギャング的なバイオレンスだったり、反社会なイメージが真っ先に浮かぶけれど、調べてみると元々は「囚人、捕虜、職人などの集団を指す」言葉だったらしい
職人の集団じゃん!!!ってなった
マフィアというと、いわゆるゴッドファーザー的なファミリー感が出てしまう気がして、そういうんではない感じがしている
首領もいないし

思い返せば、義務教育時代は自動的に帰属する集団が決められていて「同級生」というコミュニティが形成されるわけだけど、同級生コミュニティは地理的な条件は似通っていても、バックボーンは違う個体が集まっている
彼ら彼女らとは今では疎遠なので、やっぱりなんかが違ったんだとおもう
その後、高専、大学、と進んでいくにつれて徐々にバックボーンの近い集団に遭遇し、コミュニティを形成していったり、既存のコミュニティに参加していったりしてきた
そうした流れの中で最終盤にあったのが、この新卒採用システムが作り出してくれた「同期」というコミュニティで、ある程度意図をもって集められた個体たちなので、話が早いことが多かった印象がある
なんとなく世間の流れは「新卒一括採用びみょくね?」みたいな空気を感じるし、それは最もだとはおもうんだけど、個人的にはここにつらつら書いているようなよかったことがあったので、一概によくないとは言えないという気持ち
ただ自分が運が良かっただけ感もなきにしもだが...

自分はコミュニケーション下手で、他の社交的な同期と比べると交流の幅は狭い自覚は十分にあるので、そういう意味でもあんまりデカい声で「同期でーす!」って言えない面もあったりする
自分の中では、サンフランシスコで合宿をした面々、関西採用の面々、それから他の採用ルートの面々と知り合ってるので、なんとな〜くその辺りの人間でゆるく連帯感があるという今の状態が結構気に入ってたりする
このアドベントカレンダーに乗ってくれている人を中心にちょっとだけ触れておく

サンフランシスコ
「異国の地で合宿」というシチュエーションは、吊り橋効果みたいなモノがあったのかもしれない
当時の様子: シリコンバレーテクノロジーキャンプ2012で優勝しました - blog.jgs.me
彼らは2013年のアドベントカレンダーにも2019年のアドベントカレンダーにも全員書いてくれていて、嬉しくなった
本を一緒に書いた1日目の人 は両方とも 1日目 をやってくれてたりする
マークシティの13Fにスーツケースを引いて集まってきて、チームの振り分けが発表された後はなんとも言えない空気だったけど、それが全てのはじまりだった

関西
真っ先に思い出すのは内定者研修やってた頃で、関西の中でチームに分かれていたけれど全体の人数感がほどよくて、いい感じに切磋琢磨できていたとおもう
当時の様子: 夏の終わり - blog.jgs.me
自分としては、この関西同期コミュニティという場が、それまでみてきたいろいろなコミュニティのエッセンスを応用する実験台だった
何をやるにせよ、前述のサンフランシスコ組が何人かまぎれてたのでバックアップもあるだろう、という読みもなくはなかったとおもう
もろもろ終わったあとに城崎に行ったのもおぼえていて、今でも毎年旅行に行ってるのはこれがベースだったとおもっている
当時の様子: 城崎 - diary.jgs.me
編入で東京の大学に落ちて、京都の大学に滑り込めてよかった、関西採用でよかったと今でも心の底からおもっている

前述した通り、私は友達が少ないので付き合ってくれて本当にありがたくおもっている
上2つは地理的だったり、時間的だったりある程度の制約があった集団だけど、そうじゃない人と仲良くなれてるのは個人的にスゴい(?)
いろんなバックグラウンドの人とこういうカタチで知り合えて幸せだった

最後に、我らを引き合わせてくれた会社や、更に直接的にフックアップしていただいた人事の方々には本当に頭が上がらないことを特筆しておく
言葉では言い尽くせない感謝の念を持っています
(なんか仕事があればいつでもお待ちしております...)
問い合わせ先: https://cmsn.llc

締めの言葉が思い浮かばない
勢いでカレンダーはじめてしまったけど25日はだいぶ長いので、もし次やるとしたら15日ぐらいから10日カウントダウンするだけにしてもいいかも
まあその、今後ともよろしくな、っつーことで...
アヴァロンやる時にいっっっっっっつも「顔でバレてる」って言われるくらい、顔に出ちゃうタイプだし、そういうことだよ、言わせんなよ!!

#20191211 #1211

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筆者について

jigsaw(ジグソウ、1991年6月12日-)は日本のプログラマ、会社代表。本名は小林貴也(こばやし たかや)。主にウェブ、フロントエンド領域で活動している。カミング・スーン合同会社の代表社員。
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