TENET 感想

from 20200919 #0919
TENET 感想
むちゃくちゃ混乱している
時間ものは本当に混乱する………
わかった上で見直しても混乱しそう
ルールとしては、回転する筒みたいなやつに物体を投入すると反対側に出てきて、出てきた物体は時間に逆光する物体となる
人間も投入できる
人間が投入されると、周囲の時間が戻っているように観測される
正方向に進んでいる人間からは、逆行している人間が同様に見えている
逆行している人間が逆行して過去の自分に会ってしまうと対消滅するらしい
ここはデスストみたいな論理なのかな
逆行している人間は過去に逆行している未来の自分に会ってないわけなので、会っちゃうとそこでパラドクスが発生してしまうんだろう
逆行している人間は過去で筒に入って順行に戻ることで正方向に進めるようになる
つまりタイムライン上は過去の自分が逆行するまで自分が2人存在する状態が続くことになるが、そっから過去の自分が逆行するまでは3人いる状態になる...?
A →→→①
②←←←↩ A'
↪→→→③ A''
①逆行、逆行している人間をA'とする
①-②の期間はA'の主観ではAとA'の2人存在することになる
②逆行して順行に戻る、戻っているのをA''とする
②-③の期間は順行している過去の自分Aと逆行している過去の自分A'と順行している現在の自分A''の3人が存在することになる
③Aが逆行=①、AがA'になるので消滅、A'は過去に向かっていくのでA''=Aになって継続していく
つまり、最初に逆行マシンが開発された瞬間よりも過去に戻ってしまうと、インセプションのリンボみたいなもんで一生順行に戻れないまま逆行し続けて生涯を終えることになってしまう
まあ逆行しながら自分で開発すれば戻れるかもしれんが...
中盤の空港のシーケンス、絶対自分なんやろうなっておもってみてたらさすがに合ってた
みてる時は各々が各々の未来の自分と戦ってんかなーとおもったが、そこは外した
にしても、ニールは覚えるぐらい登場するけど、主人公の名前なんやったっけ???とおもってたらクレジットも「主役」だった
ノーラン節を感じる
冒頭の we live in twilight(?)が後々もキーになっていくのかとおもったが、そんなことはなかった
TENET も指の合図もそんなに出てこなかったような?
最後のロシア核施設のシーケンスはブリーフィングの時点で???になってたので、本番も結局何を目指してどうしたいんだっけ?となってしまった
ニールが逆行から一旦戻るくだりはわかったが、その後鍵開けのシーンはずっと混乱してた
パンフ読んでようやくオペラハウスの男がニールだったことが分かった
アルゴリズムを分け合うところで、実は全部自分が仕組んでいたことが判明するわけだけど、ニールが最期ああなるのがわかっていながら過去のニールに近付いてタッグを組んでいくことになるの残酷すぎひん...?
ロバート・パティンソンはカッコいい
奥さんが船に向かうってことで、ここでも自分とニアミスするんやろなぁ、というのは読めたが
となると、かなり冒頭から全てを仕組まれた上で演者が演じていくという、運命論じみた話になってるのはノーランらしいし、ノーランの映画論なのかもしれない、そう見ると今作の主人公が主演とだけ呼ばれているのは納得かも?
イギリスで人と会うとなって、まさか...?もしや...?とおもってたら本当にマイケル・ケインが出てくるのには声出して笑っちゃいそうだった
スタン=ウォッチャー説みたいに、実はマイケル・ケインがいろんな世界線で世界を見守っているマイケル・ケインバースなのでは...とおもっちゃう勢い
どんだけマイケル・ケイン好きなんだよ!!
ちょっと前半部分でケネス・ブラナーに近付いていくくだりは若干駆け足気味というか、ちょ〜っと強引に感じた
パンフのインタビューでスパイ映画に時間というフレーバーを足すようにした、と書いてたのでスパイ映画としてみるならキツいかなとおもったり
ほとんどマイケル・ケインの説明だけで済んじゃうけど、もしかしたらこのマイケル・ケインも未来の主人公に協力しているだけなのかも...?
時間の逆行の説明も割と駆け足っていうか、映像で見せるからだいたいで分かってくれ!みたいなテンションにみえた
この辺はインセプション+インターステラーみたいなものとおもえばまあ飲み込める気もする
カーチェイスにせよ、飛行機の突入にせよ、ほとんど撮影してるんやろな〜とおもいながらみることになるのでそこいらの VFX映画と違って俄然緊張感をもってみてしまう
どっちも順行ルートと逆行ルートと2周しないといけなかっただろうし、順行vs逆行の格闘とかもうなんか異次元というか、メイキングがみたい
インセプションもメイキングに心から敬服したので
もう何回かは劇場でみておきたい!!
こう、エンドゲームしかり、数多タイムトラベルものはあるけど、それは時間の地点を移動するワープ方式が大半で今作みたいに戻っていくのは映像としても斬新だったし、現代物理学がベースになっているあたりもハードSFっぽくてよかったなあ
一応鑑賞体験として記録しておく
久々に映写トラブルに鉢合わせた
予告まではちゃんと全部の映写機から出力が出てたみたいたけど、本編はじまると同時に3機くらい死んだのか、右1/4くらいしか映らん状態に
オペラハウスに突入してしばらくくらいで映写止まって、そっから何回かスクリーンにキャリブレーションみたいな信号が出て、客灯ついたまま本編はじまったな〜消してくれんかなーーとおもってたら「テスト再生でした、客灯消してもっかい本編からやります〜」とアナウンスされる
結構な人が席を立ったりトイレ行ったりしてて、自分も行っといた方がいいかな〜と不安になってたら急に膀胱の感触があったし、冒頭はもう散々みてるから多少欠けてもいいからクライマックスで尿意に苦しむのを避けよう!と安全に倒して駆け込みで用を足しておいた
これのために繰り返し冒頭をみていたのか………と謎の伏線回収感があったり
公開2日めにみにきてる人たちどうせ何回も冒頭みてきたし別にいいんじゃねっておもったけど、どうだろ
でも、ここは何遍もみましたわーとナメてたら、アルゴリズムの一部?をクロークから回収するくだりは事前版からはカットされていた気がする
あと字幕もちょっと変えられてた気がする

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筆者について

jigsaw(ジグソウ、1991年6月12日-)は日本のプログラマ、会社代表。本名は小林貴也(こばやし たかや)。主にウェブ、フロントエンド領域で活動している。カミング・スーン合同会社の代表社員。
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