【インタビュー】hime(lyrical school)『Wonderland』|ヒップホップでもなくアイドルでもなくリリスクらしさを - FNMNL (フェノメナル)

【インタビュー】hime(lyrical school)『Wonderland』|ヒップホップでもなくアイドルでもなくリリスクらしさを - FNMNL (フェノメナル)
私はもともとヒップホップがずっと好きだったので、100%アイドルとして見られるのがそんなに嬉しくないというか。めちゃめちゃアイドルグループだったら問題無いんですけど、ヒップホップもやっていきたいので「アイドル」って括られるのも嫌だったし、ヒップホップの畑にいって「え、ヒップホップなん?」って言われるのも嫌で、結構葛藤する立ち位置だったんです。

TOCさんが大好きで、TOCさんだけだったんですよ。他のアーティストを聴くとしても客演だったりフィーチャリングだったり、何らかのTOCさん絡みの人だけちょっと聴いて、そこで広げるような感じで。幼稚園まではお父さんの影響で海外のラップを聴いてて。パパは本当に日本語ラップが嫌いなので、小学生の時はTOCさんをママとこっそり聴いて。中学ぐらいから自分でやり始めたので、その辺から「流石に色々聴かなきゃな」って感じで、ちょっとずつ色んなものを聴いて。高校生でバトルが流行り出したので、バトルも見て。今大学を卒業したばかりなんですけど、本当に今になって海外のラップを自分で聴くようになって。

BAD HOPが中学ぐらいからずっと好きで。ラップやってる友達も、「やっぱり結局BAD HOPが最先端」みたいなことを言っていたし、今ってTikTokが流行ってて、ヒップホップどうこう以前に、TikTok経由とかで、みんな普通にBAD HOPは好きなんですね。それでパパとローライダーのイベントに行った時に、当たり前ですけど海外のラップが流れてるじゃないですか。どれを聴いてもBAD HOPっぽかったんですよ。だから本当に「BAD HOPって海外のものをちゃんと聴いてちゃんとやってるんだな」と思って

Rachelさんが歌詞を書いてくれた"Fantasy"の歌詞を読んだら「これRachelさんだろうな」って読んでるだけで思うし。歌を聴く前にリリックを見るんですけど、「絶対Rachelさん書いてるじゃん」って分かる感じだったし、それってうちらメンバーが書いたら出来ないものなので、人に書いてもらえるっていうのは新しいヒップホップのあり方というか、私たちにしか出来ない贅沢なことだと思うんですけど。でもその中に自分たちが書いたものがあっても良いと思うし、むしろ他のラッパーはみんなそうじゃないですか。そういうのもやれたら良いなって思いますね。ライブ曲では自分たちで書いてるものもあるので、次回とかからはやれたらいいですね。

今グループにいる中でソロをやるのが難しいなと思っていて。私はリリスクのポジティブな感じを超大事にしていきたい。それにグループの中の一人が、超ダークな歌とか怒りに満ちた歌を歌ってたら嫌なんですよね。私が側から見てリリスクの子がそういうのやっていたら嫌なので、グループにいる間は明るくやりたいというか。

#hime lyrical school Wonderland | lyrical school
#20210410 #0410

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筆者について

jigsaw(ジグソウ、1991年6月12日-)は日本のプログラマ、会社代表。本名は小林貴也(こばやし たかや)。主にウェブ、フロントエンド領域で活動している。カミング・スーン合同会社の代表社員。
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