バットマン 葬られた真実 感想
ビギンズ以降?日本語を喋るバットマンに触れてこなかったので、最初の印象としては90年代のアニメのバットマンをみている感覚に近かった
アニメのあのオープニングが好き
全体の感想としては、法理検死官?のブルースという試みは面白かったけど、現実に帰ってきてアクションが増えはじめると途端に説明的なセリフが増えてイマイチ入りこめなかった
それこそ90年代のバットマンアニメのナレーションの声で、古典演芸(今太平記を100分de名著でみてるけど、能?の太平記って何言ってるかわかったらきっとすげー面白いんだろうなと)みたいに「バットマンすんでのところでヴィッキーを拾いける!」とか「ポイズンアイビー木の根本に触れるやいなや、体色はみるみる緑色になりて、その色はおぞましくも美しい…!」的な語り手込みの方がききやすいのではないかなーと
バーバラとモントーヤの掛け合いは若干しつこかったけど、まあまあよかったし、バーバラとニグマのコンビはかなりよかったなあ
リドラーに完全に正体バレてるけど今後大丈夫なのかブルース
うっかり拉致されるブルースから精神世界の話が進んでいくけど、うっかり拉致される大富豪セキュリティ大丈夫なのかブルース
まあ元首相が暗殺される世だしなんでも起こりうることは起こるんだろうが…
アイビーのオリジンてあんま知らなかったけど、今回の話が近かったりするのかな?そこそこアレンジしてるって話なのかなあ
話全体としては自らの研究に患者を使っていたストレンジ、最初の信奉者スタークあたりがアイビーと束になって襲ってきた的な
リドラーとブルースがメンタル的にはなかなか近いところにいるって示唆されるあたりの余韻はなかなかよい
なぜバットマン作品でやたらアーカムが出てくるのかというとやっぱりブルースが精神的にかなり危うい存在だったり、鏡像関係の存在としてのヴィランてのが描きやすいからなのかもなあ
jigsaw(ジグソウ、1991年6月12日-)は日本のプログラマ、会社代表。本名は小林貴也(こばやし たかや)。主にウェブ、フロントエンド領域で活動している。カミング・スーン合同会社の代表社員。