外国語論文読みサポートツールをつくった

from 20220808 #0808
外国語論文読みサポートツールをつくった
https://ykjg.github.io/kai/
妻が最近外国語(英語/ドイツ語)の論文を読んでいて、pdf からコピーして翻訳する時に段落をまたぐ時のハイフンだったり余分なスペースがあると翻訳の精度に支障がでるという話を聞いた
21世紀にもなってまだそんなこともあるんだなあ、組版いい加減なんとかなってくれんかなあ〜というところだけど、まあそれは言ってても仕方ないのでこっちでなんとかするしかない
「30分くれ」と宣言して勝手に RTA をはじめた
触り慣れてる Next.js にしよーかなとおもったけど、面白くないし vite でいけそうだなと踏んで vite でやってみることに
vite 最後に触ったの1系だったかな...?とりあえず3系の Getting Started と template の repo みたら簡単そうだったので適当に react + tailwind on vite でいく
vite の設定は https://github.com/ykjg/kai/blob/4a3d7d06a6e16358aad7e504dac31ab3cf90e2fd/vite.config.ts こんだけでよかった
GitHub Pages で公開する時には base にリポジトリの名前を入れておけば動くとのこと
https://vitejs.dev/guide/static-deploy.html#github-pages
react は plugin を設定で入れたけど、tailwind の方(postcss)は特段何も設定しなくても動いた。すごい
でもってぱぱっとアプリケーションのコードを書いて、GitHub Pages にデプロイしようとおもったら、つい最近 GitHub Actions から直で Pages にデプロイできるようになったらしい
https://github.blog/changelog/2022-07-27-github-pages-custom-github-actions-workflows-beta/
便利かよ!!!!さらばすべての gh-pages branch
workflow の yaml は https://github.com/ykjg/kai/blob/4a3d7d06a6e16358aad7e504dac31ab3cf90e2fd/.github/workflows/pages.yml こんな感じ
サンプルのデプロイ yaml に node の setup のアクションと、ビルドのアクションを足して、upload artifact のディレクトリを dist に変えたぐらい
今のところ顧客からは好評

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筆者について

jigsaw(ジグソウ、1991年6月12日-)は日本のプログラマ、会社代表。本名は小林貴也(こばやし たかや)。主にウェブ、フロントエンド領域で活動している。カミング・スーン合同会社の代表社員。
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