民事調停を起こして騒音問題を解決した - クソパンダの健康生活
「三鷹市 騒音計 貸し出し」で検索したら市の環境課が貸し出しをしている
市内で発生している騒音を自ら測定することや、環境学習活動で使用する方を対象に騒音計の貸出しを行っています
弁護士の方いわく、「騒音問題で訴訟を起こしても、弁護士費用でマイナスになる可能性がある」「ここまで調べてあるなら、弁護士を使わず自分でやる”民事調停”という方法もあるよ」と
調停は,裁判のように勝ち負けを決めるのではなく,話合いによりお互いが合意することで紛争の解決を図る手続です。調停手続では,一般市民から選ばれた調停委員が,裁判官とともに,紛争の解決に当たっています
強制力がないので申立てを受けても無視することができてしまい、無視されるとそこで調停不成立として終わってしまうし、それを逆手に取ってそういう戦術として使う人もいる。ただ、そのまま訴訟に移行すれば申立てに払ったお金をスライドさせることができる
騒音は複数あり、北側の子供部屋と、南側の居室の2種類があった。子供部屋もまぁうるさいが、小学生なので深夜2時は寝ている。なのでもう一つの部屋が問題だと思っていたのに、なぜか子供部屋の対応をした話ばかりが出てくる。過去にこちらが手紙を出した際も「子供部屋は対処した」そうで、「対処していたのに効果がなくすみませんでした」という回答をもらった。
変だなと思っていることを伝えると調停員の方がヒアリングを続けてくださり、実は高校生の子供とうまくいっておらず…みたいな話が出てきた。 問題の本質そこじゃねーか! だから「2時に就寝している方へ」って書いたのに。その子が出しているであろう音の種類を伝えて防音対策をしてもらい、一ヶ月様子を見ましょうかとなり、するとなぜか相手方が3月に転居すると言い出し、しかし調停員が「転居しない可能性も…」と助言をくださり、しかし今の通勤時間が1時間を超えているのを知っているので転居もなくはないと思いつつ、3回ほど調停を行い、いくばくかの慰謝料の支払いと今後騒音を出さない、という合意をもって調停成立となった。
ワロタ...
4月になっても普通に上の部屋に住んでいてビックリしたが、しばらくしたら引っ越すと手紙をもらい、5月末に転居していった
集合住宅大変だ...
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筆者について
jigsaw(ジグソウ、1991年6月12日-)は日本のプログラマ、会社代表。本名は小林貴也(こばやし たかや)。主にウェブ、フロントエンド領域で活動している。カミング・スーン合同会社の代表社員。
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